プログラマーは大卒が有利なのかと、不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
結論から言いますと、大卒が有利とは一概には言えません。
そして、気になる給料面も初任給こそ違えど、この記事の方法を実践すれば逆転可能です。
この記事では、プログラマーは大卒が有利といえない理由と、高卒や専門卒の人が大卒より稼ぐためのコツを紹介します。
お品書き
プログラマーは大卒が有利と言えない理由

プログラマーは大卒が有利とはいえない理由は、以下の2つです。
- 学歴よりスキルを重視する
- 人手不足
詳しく見ていきましょう。
理由①:学歴よりスキルを重視する
1つ目は「学歴よりスキルを重視すること」です。
プログラマーは実力や成果が全てと言われており、大卒でもプログラマーとしてのスキルが伴っていなければ仕事が全然回ってきません。
情報学科を卒業している人でも、実務に活かせるスキルや経験がなければ、食っていくのが難しいでしょう。
逆手に取れば、スキルがあればクライアントから声がかかりやすいですし、大卒でなくとも第一線で活躍することができます。
ベンチャー企業や外資企業のようなイメージですね。
理由②:人出不足
2つ目は「人手不足」です。
IT業界は需要が伸びているにも関わらず、一部の超大手企業以外は「人が足りない……」と頭を抱えています。
- 難しそうというイメージ
- ブラック企業が多いイメージ
- プログラミングに対する抵抗感
といったことから、就労人口が少ないため。
ただ、「大企業や公務員ほどの出世争いはない」ともいえます。
大企業や公務員の出世は学歴や勤続年数、上司の評価によって左右されるだけでなく、「限られた数の管理職ポストに対してライバルが多い」です。
どれほど優秀でも大卒以外出世できないことも多く、中には「優秀なのに上司に嫌われているから出世できない」というケースも。
また、将来衰退していく業界だと、出世どころか会社そのものが危ういです。
しかし、プログラマーは需要が高まる中での人手不足ですから、実力があれば活躍しやすいことはもちろん、学歴に関係なく管理職になることができる数少ない仕事です。
大卒プログラマーより有利になるには

とはいえ、「ただ働いているだけ」では大卒プログラマーより有利になることは難しいです。
大卒プログラマーに打ち勝つためにも、以下の3つの方法を行いましょう。
- 需要の高い言語を学ぶ
- 専門性を高める
- プログラミングスクールに通う
方法①:需要の高い言語を学ぶ
1つ目は「需要の高い言語を学ぶ」ことです。
もちろんJavaやC言語を使えるに越したことはありませんが、「稼げるプログラマー」という観点では「人工知能や機械学習に使われやすい言語」が使えるようになることをおすすめします。
中でも当ブログでおすすめしているのは「Python」と「Go」の2つ。
なぜこの2つが特におすすめなのかについては、下の記事で紹介していますので、よかったら読んでみてくださいね。
方法②:専門性を高める
2つ目は「専門性を高める」ことです。
先ほど紹介した「Python」や「Go」のような新しい言語の習得ももちろん大切ですが、今使える言語のスキルアップも大事です。
難しいプログラムがかけるレベルまでスキルアップすると、仕事を任されやすくなることはもちろんのこと、単価や報酬も上がり稼げます。
プログラマーで稼げる人というのは、「広く浅く」よりも「広いけれど一部深く」と考えておくとよいでしょう。
方法③:プログラミングスクールに通う
3つ目は「プログラミングスクールに通う」ことで、特に学生やフリーターの人におすすめしたい方法です。
プログラミングスクールがおすすめの理由は、以下の3つ。
- プロの指導でたしかな実力がつく
- 業界とのコネクションが強い
- スクールによっては卒業生と交流がある
特に、これからプログラマーを目指す人にとって重宝するのは「業界とのコネクション」。
プログラマーはヘッドハンティングやコネクションが他業種より強く、優良企業に入ろうと思えば何かしらのきっかけが必要。
特に学生は、企業から見れば「ほぼ全員横一線」ですので「いかに企業との関係性を増やすか」がカギとなってきます。
詳しくは以下の記事で解説しています。
https://dendenblog.xyz/programming-school-python/
そして、現在フリーターや求職中の人には「キャリア面談付きプログラミングスクール」がおすすめ。
年齢制限などの条件があるものの、条件さえ合えば有利に就活を進めることができます。
ぜひ、合わせて検討してみてくださいね。