【大学生向け】プログラミング業界用語の30語を厳選解説

プログラミング

プログラミングの学習を真剣に取り組もうと思い立ち、Webや本から情報を集めようとすした時に最初に立ちはだかるのがプログラミングの専門用語です。
意味さえ理解できれば簡単な文章であっても、プログラミングをかじった事ない人にとっては聞き慣れない用語が多く出てくるため、これらの用語の意味合いをまず知る必要があります。

実際に用語の学習は自身が覚えたいプログラミング言語や作りたいモノのイメージが浮かんでから、そこに関連する学習をしていけば基本的に問題ありませんが、学習したい言語やシステムに関係なく、基本として知っておかなければいけない知識や用語も存在します。

これらの基本用語はプログラミング学習の教材や解説サイトでも文中で当然のように使われ、逐一用語の意味解説もしてくれません。
多くの方の最初の挫折ポイントはこの基本用語の多さにあります。

今回はプログラミング学習をこれから始めたい大学生の方へ向けて、まず最初に知っておかなければならない用語だけに絞り、解説していきます。

知っておくとプログラミング学習がスムーズになりますので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

一番最初に覚えたいプログラミング用語10選

プログラミングの本や読んだり、解説サイトを訪れる前に覚えておきたい用語です。
プログラミング学習をスムーズに進めて行くためにもきちんと意味を理解しておきましょう。

ソースコード

プログラミングを動作させる為に必須の文字列のことです。
コンピューターのプログラムだけでなく、アプリケーションやソフトウェアを動作させているのもソースコードです。
ソースコードは人が読んでも意味が理解できるように記述したプログラムであり、高水準言語と呼ばれる言語にあたります。

UI

ユーザーインターフェース(User Interface)の略称であり、ユーザー(パソコンを使用する人)が実際にデバイスを操作する際に見えている画面の事を指します。
開発者が記述したソースコードがそのまま見えても私たちには意味はわかりませんが、実際にはスマートフォンのアプリを私たちが操作する際は視覚的にどこをタッチすればどんな事ができるかわかりやいようにデザインされています。
このような画面をUIと呼びます。

CUI/CLI

上記のUIを開発者目線の見え方と区分けする為の言葉です。
CUIはキャラクターユーザーインターフェース(Character User Interface)の略称です。
また同様の意味で、CLI(Command-line interface)とも呼ばれています。
Characterは文字や記号という意味があり、パソコンから出力された文字列の結果を表示して見える画面の事を指します。

実行形式

ソースコードは機械語ですが、基本的には人が理解可能な言語なので、そのままパソコンに読み込ませてもパソコンは理解できません。
書かれたソースコードを実行するにはコンピューターが理解できる言語に翻訳する必要があります。
この言語の変換作業の事を実行形式と言います。
実行形式は2種類あり、コンパイラ型とインタプリタ型があります。使う言語によって実行形式は異なり、それぞれ長所と短所があります。

コンパイラ型

C、C++、C#などに派生するC言語は基本的にコンパイラ型の実行形式でコンピューターに出力されます。
コンパイラ型の特徴は書かれたコードをまとめて翻訳し、パソコンに一度に命令を下します。
一度翻訳が行われたら、あとは言語変換の処理をする必要がない為、処理速度が早い実行形式と言われています。

インタプリタ型

PHP、Ruby、Pythonなどはインタプリタ型の実行形式で出力されます。
インタプリタ型はコンピューターに命令を出力する際にソースコードを1つずつ翻訳して実行していきます。
コンパイル式はミスやエラーがあっても全て一度に翻訳するので出力した後にどの部分でバグが発生しているのかが、すぐにわからないのですが、
インタプリンタ式は一つ一つの動作が正常になるかを確認しながらソースコードを書いていける実行形式になります。
その分、コンパイラ型よりも処理速度は劣るのですが、正確性ではインタプリタ型に分があると言えます。

高水準言語(人間用言語)

数式、文字列、変数や関数など、人間が理解できる自然言語の語彙や構文を高水準言語と言います。
一般的にプログラミングを書くときに使う言語です。
人間が理解できるように作られている為、パソコンにソースコードを読み込ませる際は変換が必要になります。

基本的にパソコンは数式(低水準言語)しか読めないので、理解できない文字列や自然構文など無視され、数式として変換可能な部分だけが実行形式で反映されます。

低水準言語(命令用言語)

コンピューターが直接理解可能な言語の事を指します。
機械語は数式のみで表され、0と1だけで書かれたプログラムになる為、人が見ても書かれている意味を理解するのはかなり難しいです。
なので私たちはプログラムを高水準言語でソースで書き、それを低水準言語に置き換えてパソコンに出力するのが基本になります。

動的コンテンツ

プログラミングの実行形式での結果は大きく2種類あり、ソースコードの入力内容に応じて出力結果が常に変化する動的コンテンツと出力結果は常に一定で変わらない静的コンテンツに分けられます。

動的コンテンツの一例としてはwebだとphpやrubyなどの言語はアクセスしたユーザーの識別結果で見え方を変えたりできます。
例えば会員制のwebサイトでそのユーザーが優良会員の場合は一般会員よりも表示されるコンテンツや使える機能が増えている様に表示できる指示を出せたりします。

静的コンテンツ

静的コンテンツは実行形式での出力結果が常に一定になるプログラムのソースコードです。
例としてはhtmlとcssで構成されたwebページなどを静的コンテンツと呼びます。

動的コンテンツの基本用語8選

基本知識の最後に紹介した動的 / 静的 コンテンツですが、プログラミングの用語の基礎的なものはこの2つのコンテンツのどちらかに関連する用語が多いです。
ここからはそれぞれのコンテンツの知識を学ぶ上で覚えておきたい用語を紹介していきます。

変数

プログラム内の出力結果により、常にその値が変化する数字です。
例えば会社の社員名簿のデータベースでは年齢や職歴など時間の経過でデータの内容を変える必要がある部分がたくさんあります。
これらの数は変数として処理されます。

関数

プログラム内であらかじめ決められたルールや手順に沿って計算が複数回行われる処理が行われる際に手順を別の部分で記録しておいて、必要に応じてその出力を行う事ができます。
その数字や数式を関数と呼びます。
関数を用いることで同じ計算式を何度も記述する手間が省ける為、ソースコードを簡略化できます。

定数

変数や関数は常に出力結果が変化する数字なのに対して計算結果に関わらず、一度記述したら常に値が変わらない数字を定数と呼びます。

代入

変数に値を割り振る事を代入と呼びます。

ソースコード上では「=」で表します。
注意したいのは私たちが一般的に理解している「=」とは違うという事です。
例えば「a = 10」というのは「a10である」という意味ではなく、「aという変数に10の値を入れる」という意味になります。

真偽

プログラムの処理ではその処理結果が成り立っているかいないかで処理結果が分岐する事があります。

それを「真偽」と呼び、条件が成り立つ事を「真(true)」、成り立たない事を「偽(false)」と言います。

算術演算子

足し算、引き算、掛け算、割り算の計算を行うときに使用される記号のことを算術演算子と言います。

それぞれ+(加法)、-(減法)、*(乗法)、/(除法)を表します。

また私たちの日常生活では馴染みがないですが、割り算の余りを求める剰余算もプログラミングではよく使われます。
剰余算の算術演算子は「%」を使います。

比較演算子

不等号に当たる変数を表す記号を比較演算子と言います。

<(小なり)、<=(以下)、==(等)、>(大なり)、>=(以上)に加え、「!=」で等しくない事を表せます。

論理演算子

比較演算子を用いてより詳細な条件を設定するときに使われる演算子の事を論理演算子と言います。

真偽の定義を設定したい際などに使われます。最もよく使われる論理演算子は以下の3つで
&&は論理積(and)、||は論理和(or)、!は否定(not)を意味します。

静的コンテンツの基本用語12選

ここからは常に一定の出力結果を示す静的コンテンツのプログラムにまつわる用語を紹介します。
パソコンを触った事があれば一度は聞いた事がある用語も多いと思いますので、これを機に各用語の意味をしっかりと理解しましょう。

プロトコル

私たちが一般的にインターネットに接続して閲覧できるサイトには必ず「http」「https」といった記述が最初にあります。
これは世界共通で定められたルールに基づいた記述であり、プロトコルと呼ばれる世界共通の通信をするための暗号です。
インターネットに公開されている全てのWEBサイトはHTTP、もしくはHTTPSが必要です。この記述がされていないwebサイトにはインターネット上からアクセスすることはできません。

URL

URLは上記のプロトコルを含むwebサイトの記述であり、インターネット上の住所を示すものです。
URLにはそのサイトが使用している通信形式(プロトコル)、情処のあるエリア(ホスト名)、サイトの部屋番号(サードドメイン)、サイトが入ってる建物(トップドメイン)が必要になります。
例えば GoogleのトップページのURLは「https://www.google.com 」でこれがgoogleのサイトのインターネット上の住所ということになります。

IP

IPはインターネットプロトコル(Internet Protocol)の略称で複数の通信ネットワークを相互に接続するための暗号です。
役割はURLと似ていて、URLが人が理解しやすいWEBサイトの住所の記述なのに対して、IPはパソコンにとって理解しやすい住所の記述といったイメージです。

ISP

ISPはインターネットサービスプロバイダー(Internet services provider)の略です。
私たちがパソコンからインターネットの接続できるようにするサービスを提供してくれる業者の事をさします。日本国内だとauやSoftBank、Biglobe、OCNなどが代表的な回線業者になります。

Port

利用しているパソコンがどんなサービスを利用しているのかを特定する為の数字をPortと言います。IPとセットで使われることが一般的で、どこにあるパソコンのどんなサービスなのかを特定できます。

ブラウザ

パソコンやスマートフォンの画面にWEBページを表示するために使うソフトのことです。
具体例をあげるとInternet ExplorerやSafari、FireFox、そしてGoogle Chromeなどが代表的なブラウザです。
備わっている機能はどのブラウザもおおよそ同じですが、閲覧しているWEbサイトのソースコードを編集する機能が充実してるGoogle ChromeやFireFoxはエンジニアやプログラマーからは好まれる傾向があったりします。

サーバー

ネットワークを管理しているパソコンやソフトウェアのことを指してサーバーと言います。
接続されているクライアントへ情報を提供したり、アクセスの制限を行うなどの役割を持っています。

クライアント

WEB利用者が操作するWEBブラウザやPCそのものを指してクライアントと言います。
サーバーからの機能や情報の提供を受けるコンピュータやソフトウェアで、利用者が手元で操作し画面表示や入力を行います。
クライアントがサーバーに様々な要求を送り、サーバーがこれに応えて処理を行ったり応答を返したりします。

データベース

コンピュータ上で作成・保管され、専用のソフトウェア(データベース管理システム)によって管理されるデータの集まりのことをデータベースといいます。
正式名称はデータベース管理システム(DBMS:DabaBase Management System)となるので、DBやDBMSと表記されることもあります。

SQL

SQLはデータベースへ外部のソフトウェアから命令を発行するために用いる言語です。要するにデータベースへのデータ保存やデータ検索など、データベースを操作する際に使用する言語です。
データベースを使用するためにはSQLは必須の言語となります。

MVC

MVCはモデルビューコントローラ(Model View Controller)の略称です。
ソフトウェア設計モデルの一つで、処理全般を担当する「Model」、表示やファイル出力を担当する「View」クライアントからの入力に応じてViewとModelを制御する「Controller」の3要素の組み合わせでシステムを実装する方式のことです。
このように明確に機能ごとに分離することで、プログラミング開発作業の分業が容易になり、また互いの変更の影響を受けにくくなります。
多人数での開発ではもちろん、一人で開発する場合でも管理がしやすくなるので企業などの開発で好まれる傾向があります。

フレームワーク

フレームとは、骨格・骨組みのことを指します。
あるアプリケーションを作成する際に必要とされる汎用的な機能や基本的な制御をまとめた半完成品のことを「ソフトウェアフレームワーク」「アプリケーションフレームワーク」などと呼びます。
これらが総じてフレームワークと呼ばれています。

まとめ

以上30のプログラミング用語の解説でした。
今回紹介したのはプログラミング学習を始める前に必要な用語とも言えます。

意味に関してはざっくりとした解説ですので、学習を続けていくとより深くそれぞれの用語の意味を理解する必要も出てくると思います。
これからプログラミング学習を始めたいと考えている方は最低限本稿で紹介した用語を頭に入れてから学習に取り組んでいただければと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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